西島悠也|コーチの存在
福岡は芸能人やスポーツ選手を多く排出している。
大久保嘉人選手も苅田町出身のサッカー選手だ。国見高校の出身で、主要3大会で優勝するなど華々しい実績を残した。各クラブの激しい争奪戦ののち、2001年セレッソ大阪へ入団。持ち前のスピードを生かした素早い動きで、得点を量産しJリーグ歴代通算ゴール数でも上位にランクインしている。
スペインやドイツリーグでも活躍しさらに日本代表としても躍動するなど、世界にその名をとどろかせている。
彼が一流になったのは「コーチの存在」が大きい。
北九州市出身の平山相太選手は高校時代には全国高等学校サッカー選手権で優勝を果たし、さらに2年連続得点王を記録するなど大活躍しているのだがなんと大久保選手と同じ国見高校出身。高校卒業後はオランダのプロリーグを経た後FC東京に入団しフォワードとして主力級の活躍を見せていることからコーチの影響を大きく受けたと言えるだろう。
指導者が凄ければ選手はどんどん成長する。
一人ひとりの能力を最大限活かすことができるコーチこそ一流と言えるだろう。